<朝日社説:「「抗日戦勝80年」 説得力なき歴史の利用」>
この社説の要旨は次の通りです(ChatGPT)
1 歴史を政治的・軍事的に利用する中国の姿勢への懸念: 習近平政権は「抗日戦勝80周年」を軍事パレードや国際会議を通じて利用し、自国の正当性と国際秩序における役割を誇示しているが、説得力に欠けると批判している。
2 中ロ朝の連携とその危険性の指摘:中国・ロシア・北朝鮮という、国際的に問題視される三国の首脳が並び立ったことに対し、現代の国際秩序や平和に逆行する「力による支配」の象徴だと懸念を表明。
3 中国の言行不一致を批判: 国際ルール順守や主権平等を掲げる一方で、東・南シナ海での軍事的圧力や経済的威圧を行う中国の姿勢は、行動と言葉が一致しておらず信用できないと論じている。
4 国際秩序の揺らぎと西側諸国の責任にも言及: 米国や欧州の対応の不明確さ、特にアメリカの内向き志向や国際協調の後退が、国際秩序の混乱を助長しているとも指摘し、世界の分断が深まっている現状に警鐘を鳴らしている。
上記1~3については当然の主張です。
4については、米国批判、これまた当然。しかし、社説の締めくくり「第2次大戦の最大の教訓は何か。力の支配を許してはならないという点に尽きる。それはかつて侵略者だった日本が学びとるべきものだ。まったく同じことが、力を頼みとしている国々の指導者たちにも向けられている。」、相変わらずの自虐社説、私は同意はできません、せっかくの社説を台無しにしてしまっています。
中国の覇権主義、それに立ち向かうための日本の防衛、そして外交のあり方、主張すべきこと、もっと危機感を持ってください、朝日新聞社殿。
<朝日社説:「「抗日戦勝80年」 説得力なき歴史の利用」>・9月4日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16294833.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<毎日社説:「中国の軍事パレード 世界揺るがす強権の連帯」>・2025/9/4
https://mainichi.jp/articles/20250904/ddm/005/070/130000c
<中国 軍事パレード 習主席が誇示したものは>
ロシアのプーチン大統領や北朝鮮のキム総書記などを招いた軍事パレードで習近平主席は何を誇示し、何を語ったのか。国内外に発信したメッセージとその影響を読み解きます。初回放送日:2025年9月3日・https://www.nhk.jp/p/ts/4V23PRP3YR/episode/te/2LN9ZY482N/
<トランプ氏、中ロ朝結束は「米国への対抗策企て」 同盟国の強化指示>・9月4日
【ワシントン=坂口幸裕】トランプ米大統領は中国、ロシア、北朝鮮の首脳による結束演出に警戒感をあらわにした。米国主導で築いた国際秩序を守るには、トランプ氏の外交手法に戸惑う同盟国との関係再構築が急務になる。
中ロ朝首脳「米国への対抗策を企てている」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN03CJL0T00C25A9000000/