<過去最高となった石炭消費!中国・インドとAI需要が押し上げる火力発電、遠のく脱石炭>
日本だけが石炭火力発電、減少させても世界中から見れば何の意味もなし、CO2対策。
日本の最新石炭火力発電、増設に踏み切るべき、安定電源が必要だ。
AI需要、理想を言えば小型最新原発が望ましいが、その建設にはかなりの年月が必要だ、石炭火力の増設なら、比較的短期間でそれは可能なのだ。石破政権、EUなどの圧力に負けるな、決断すべき。
<過去最高となった石炭消費!中国・インドとAI需要が押し上げる火力発電、遠のく脱石炭>
米国は電気を贅沢に使っている国だ。都市部では治安の問題もあるのか、人がいなくても照明を消さないビルも多くある。電気料金が安い州が多いためか省エネ意識も高いとは言えない。
もちろん日本より電気料金が高い州もある。ハワイ州、カリフォルニア州などの電気料金は、日本より高い。1キロワット時(kWh)当たりの今年5月の平均電気料金はハワイ州35.34セント(53円)、カリフォルニア州26.03セント(39円)だ。日本の5月の平均電気料金23.5円をかなり上回る。
全米平均は13.17セント(20円)。データセンターの立地も多いノースダコタ州の料金は全米一安い8.34セント(12.5円)だ。
ノースダコタ州の最大の電源は石炭火力だ。炭鉱を持ち石炭火力設備を保有する州は、設備を維持し価格競争力のある石炭で発電コストを下げている。・・・ 2025年8月27日・山本隆三( 常葉大学名誉教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/38711