<小池都知事の唐突な国連東京誘致の提案:日本と国連の関係を考え直す時期>
「日本と国連の関係を考え直す時期」
至極当然の意見です。
はっきり言って、ロシア・中国が拒否権をもつ常任理事国、日本にとって国連は何の意味もなし。
<小池都知事の唐突な国連東京誘致の提案:日本と国連の関係を考え直す時期>
国連が深刻な財政危機にあえいでいる。これは直近ではトランプ大統領の政策によってもたらされたものだ。しかし背景には構造的な事情がある。今後どれくらいの期間に、どのような深刻度で、危機が進展していくのか、予測ができないほどだ。
この状況で、7月24日、小池百合子東京都知事が、国連のグテレス事務総長に「国連の機能の一部を東京に誘致したい」と述べたというニュースが流れた。率直に言って、実現可能性が低い提案であると思う。しかし勘違いした方々が、その場限りの嘘を並べて本気で誘致活動などを始めたら恥ずかしい、という気持ちから、「まさかとは思うが・・・」の心配はせざるをえない。・・・ 2025.08.03・篠田 英朗
https://agora-web.jp/archives/250802131210.html