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「2040年の日本」

人口減少や低成長が続く中、「ゆるやかな衰退」がささやかれる日本。しかし野口さんは、「経済成長率は1%程度と低水準ながら、日本が『豊かな国』であることは今後も変わらない」と語ります。
その上で、今後の日本が活路を見出すべき分野として挙げるのが「科学技術」です。AI、メタバース、自動運転など、社会の構造そのものを変えるテクノロジーは、今後も進化を続けていくでしょう。こうした分野で日本が主導権を握ることができれば、再び経済成長を実現する可能性も見えてくるのです。

* 2040年の日本 (幻冬舎新書・野口 悠紀雄 (著))
20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。政府の資料では2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年にわたって日本を観測してきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
<要約を読む>・https://www.flierinc.com/summary/3580

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