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日本にまともなリーダーが出てこないのはなぜか?

「なんでこんな人が、私の上司なんだろう」
何でこんな人が、日本の政治家なのであろうか???
まともなリーダーシップ教育を受けていない政治家ばかり。
責任は取らず、手柄は自分のものに。失敗の本質を見抜けず、数字も時代の変化も読めず、ただひたすら官僚に威張るだけ、それが日本の政治家だ。
野党政治家、もっとしっかりとした若手リーダーを育成しなければ政権交代、遠のくばかり。

* なぜこんな人が上司なのか (新潮新書・桃野 泰徳 (著))
責任は取らず、手柄は自分のものに。失敗の本質を見抜けず、数字も時代の変化も読めず、無駄な努力を続ける。見当違いの対策を無理強いする――「あの人のことだ」と頭に浮かんだならば、ぜひ本書を開いていただきたい。無能な上司、経営者らの抱える根本的な問題と、そうならないための有益なアドバイスが詰まっているからだ。リーダー教育不在の日本企業に、ユーモアと新鮮な知見を込めた痛烈な一撃を食らわす一冊。
 
【「まえがき」より】
「なんでこんな人が、私の上司なんだろう」
 そんなストレスを感じながら、日々仕事をしているビジネスパーソンは、多いのではないだろうか。
 無理もない話で、管理職や要職にある人であっても、まともなリーダー教育を受けたことがある人などほぼ皆無だ。換言すれば、そもそもリーダーとはどういう存在か、リーダー自身がまともに考えたことすら無いのである。そんな経営者や管理職の下で仕事をしていれば、ストレスがたまらないほうがおかしいだろう。
「そんなことはない、俺はちゃんと管理職研修を受講した」
 そう思う人もいるだろうか。
 例えば陸上自衛隊では、数十人の部下を任される小隊長になるまで1年間、幹部候補生学校で教育を受ける必要がある。この教育を修了する頃、候補生たちは部下全員にメシが行き渡ってから初めて箸を持ち、部下の誰よりも後に風呂に入る「リーダー像」が心と体に焼き付いている。「管理職研修」で果たしてそこまで、リーダーの定義やあるべき姿について考えることができただろうか。
 結局のところ、世の中に存在する経営者や管理職と呼ばれる人の大半は、まともなリーダーであるはずがないのである。
 そしてそんなリーダーが率いる会社や組織が壊れていく様を、私は経営再建の現場で数多く見てきた。部下の心を壊し、仕事の妨げになっているリーダーたちと向き合ってきた。
 そんな経験から、本書では世の中のリーダーに向け、
「私たちは、もう少しリーダーという存在について本気で考えるべきだ」
というメッセージを届けたいと願い、筆を進めている。
 
<日本にまともなリーダーが出てこないのはなぜか?幹部の人生の約3分の1をリーダー教育に費やす自衛隊のリーダー育成・【著者に聞く】『なぜこんな人が上司なのか』の桃野泰徳が語る、「部下が言うことを聞かない」と悩む上司に贈る言葉>・2025.6.23・関 瑶子・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/89071

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