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「森林土木」は林業振興のカギ

<「森林土木」は林業振興のカギ、一般土木と同一視するな!求められる自然との共存>
大変参考になる意見です。
なお,日本の国土、山林に覆われている。しかし有効利用できる山林はそのうちどのくらい。国有林も多いのだが私有林も。
林道、誰がどのような責任で,それを整備、そしてその財源は???
輸入木材に頼らない日本の林業、米だけではない、国はもっとしっかりとしたビジョンを。

<「森林土木」は林業振興のカギ、一般土木と同一視するな!求められる自然との共存>
 森林・林業にかかわる土木を、一般土木と区別して、森林土木と呼ぶ。一般土木からすれば小規模な森林土木工事など歯牙にもかけないだろうが、森林・林業に携わる人たちの森林土木への無関心がいただけない。森林・林業で行う付帯的な土木事業ぐらいにしか思っていないのだ。
 森林土木の内容は、林道工事と治山工事に大別される。森林・林業関係者は、森林施業、造林、伐採搬出には関心があって森林・林業技術と称して尊重しているが、林道は土木技術で別の世界、林業技術の範疇ではないと感じている。
 ところが林道事業を担当してみるとわかることだが、林道がないとそこでいくら木材を生産しても1本も市場に出ていかない。造林だって林道がなければ通えない。林道が林業の生命線であることがよくわかる。・・・6月13日・中岡 茂( 技術士(森林部門)、林野庁OB)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/37907

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