<トランプ政権はナチスと類似?――「独裁者はまず大学を攻撃する」エール大の著名教授が国外脱出を決めた理由>
トランプ大統領はまさに独裁者に変身してしまった。
しかし、トランプ大統領、支持率調査40%以上を維持しているとのこと。米国の民主主義はまさに崩壊してしまったのか???
<トランプ政権はナチスと類似?――「独裁者はまず大学を攻撃する」エール大の著名教授が国外脱出を決めた理由>
<アメリカ屈指のファシズム研究者が、トランプ米大統領を「ファシスト」と断言。「標的になるのは市民権を持たない人だけだと考えるのは甘い」と警鐘を鳴らす>
アメリカで指折りのファシズム専門家が、「トランプ2.0」に感じる不安のせいで故国を去ろうとしている。
エール大学哲学教授で、著書『ファシズムはどこからやってくるか』(邦訳・青土社)などを発表しているジェイソン・スタンリーが、今秋から新たな職場とするのは、カナダのトロント大学マンク国際問題・公共政策研究所だ。
スタンリーだけではない。エール大学の同僚で共に歴史学者のティモシー・スナイダーやマーシ・ショアも、同研究所への異動を決めた。大学への政府助成金停止の脅しなど、学術界に敵対的な動きが始まったアメリカの頭脳流出を示す多くの兆候の1つだ。
2025年4月23日・ジョン・ハルティワンガー(フォーリン・ポリシー誌記者)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/04/547950.php
<「前例ない干渉」と政権非難 大学学長らが共同声明―米>
【ニューヨーク時事】米各地の大学学長や学術団体の代表らは22日、トランプ政権が「前例のない過剰介入と政治的干渉で高等教育を危険にさらしている」と非難する共同声明を出した。同日夜(日本時間23日午前)までに、ハーバード大やエール大、カリフォルニア大ロサンゼルス校などの250人以上が署名した。
ハーバード大、米政権を提訴 補助金凍結の無効要求
04月23日・https://www.jiji.com/jc/article?k=2025042300710&g=int