<朝日社説:「中国の外交 大国の責任忘れるな」
この社説の要旨は次の通りです。(ChatGPT)
1 国際ルールの重視:中国は大国として、国際ルールを尊重し、二重基準を取らず平等に対応すべきだと強調。
2 ウクライナ問題での姿勢の矛盾:中国はロシア寄りの外交を続け、ウクライナ問題で積極的な停戦努力をしていないことが問題視されている。
3 周辺国への圧力:南シナ海や日本に対する威圧的な態度が続き、領土問題や福島処理水の問題でも矛盾した対応が目立つ。
4 軍事拡張と透明性の欠如:国防予算の増加と核戦力強化の進展についての透明性が欠け、国際社会の不信感を招いている。
これらの批判は当然の内容ですし、さらに多くの批判があってもおかしくありません。しかし、朝日新聞社がいくら批判しても、中国にとっては何の痛痒もないのが現実です。
問題は、日本政府の対応です。朝日新聞社の社説にはこの点について触れられていません。残念に思います。
中国との対話だけで解決するのでしょうか?
私としては、水産物の禁輸問題などに関して、トランプ大統領のように制裁関税を導入すべきだと考えていますが、朝日新聞社はそのような手段には反対するのでしょう。
また、尖閣問題に関しても、中国は非常に強硬な姿勢をとり続けています。朝日新聞社の「対話路線」が、現実的に破綻しているのではないかと考えています。
<朝日社説:「中国の外交 大国の責任忘れるな」>・3月13日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16168669.html?iref=pc_rensai_long_16_article