<朝日社説:「ウクライナ侵攻3年 歴史の教訓踏まえた交渉を」>
この社説の要旨は次の通りです。(ChatGPT)
1 ロシアとの交渉はウクライナの意向を反映すべき:ウクライナの意向を無視した停戦交渉は、ロシアの侵略を免罪し、世界の将来に禍根を残す恐れがある。
2 ウクライナの独立維持を最優先に:ウクライナがロシアに対して自国の独立を守るため、強い立場で交渉し、再侵略防止のための措置を講じることが不可欠。
3 トランプ政権のロシア擁護的態度に警戒:トランプ元大統領がロシアを擁護し、ウクライナを孤立させるような交渉を進めることは危険であり、ウクライナや欧州との連携を強化する必要がある。
4 ウクライナの未来を大国の思惑だけで決めてはならない:1938年のミュンヘン会談のように、大国の思惑だけでウクライナの運命を決めることは許されず、世界全体の平和のために公正な解決が求められる。
私も基本的にはこの社説に賛同します。
プーチンに免罪符や勝利を与えてはなりません。
なお、「ウクライナ危機と距離を置く新興国の多くも、大国の専横は許されないという考えでは一致できるはずだ。そうした共通認識を世界に広げる努力が不可欠だ。」、と朝日新聞社は主張していますが、日本外交にこのようなことを期待することあまり意味はありません。そして、中国、インド、ロシア、残念ながらロシア寄り、これまた、日本外交は無力です。
私はトランプ氏の和平交渉に期待はしていません。プーチンと喧嘩別れ、米国がNATOと協力してウクライナからロシアを撤退させること、それを期待しています。
<朝日社説:「ウクライナ侵攻3年 歴史の教訓踏まえた交渉を」>・2月24日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16156075.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<日経社説:「いまこそ公正なウクライナ和平を」>・2月24日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK206V20Q5A220C2000000/
<毎日社説:「ウクライナ侵攻3年 大国の論理で平和築けぬ」>・2025/2/24
https://mainichi.jp/articles/20250224/ddm/005/070/008000c
<読売社説:「ウクライナ侵略 プーチン氏に勝利与えるのか」>・2025/02/24
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250224-OYT1T50001/
<産経主張:「ロシアの侵略3年 ウクライナの立場を守れ トランプ氏は言動を改めよ」>・2025/2/24 ・https://www.sankei.com/article/20250224-JE6JJ3FHNRIDLEF6CVQG4NEKWQ/
<ミュンヘン会談の教訓は本当にトランプ大統領を否定できるか>・2025.02.24・篠田 英朗・https://agora-web.jp/archives/250223114323.html
<ロシアの原油収入減らず 中印の購入4倍、制裁に限界>・2月24日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB174RK0X10C25A2000000/