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朝日社説:「埼玉道路陥没 老朽インフラ 対策急げ」

<朝日社説:「埼玉道路陥没 老朽インフラ 対策急げ」>
この社説の要旨は次の通りです。(ChatGPT)
1 老朽インフラの点検と対策の緊急性:事故を防ぐために、政府や自治体は老朽化したインフラの早急な点検と対策を進めるべき。
2 下水道管の劣化と点検体制の再評価:下水道管の劣化が原因で道路が陥没した事例を受け、点検方法や法定点検制度の見直しが必要。
2 インフラ老朽化の進行と予防対策:今後、インフラの老朽化が進むため、予防・予知技術や広域連携を活用し、早期の補修・更新に注力する必要がある。
3 中長期的な政府の支援と予算配分:インフラの維持管理や更新に関する予算を「国土強靱化」計画に反映し、補修・更新を進めるべき。
 
このような意見には賛同したいと思いますが、残念ながら私は同意することができません。なぜなら、この社説において示されている具体的な対策が、どれだけの予算(資金)を必要とし、その財源をどのように捻出するのかについては触れられていないからです。
朝日新聞社は財政再建を強く求める社説を繰り返し掲載していますが、その一方で老朽インフラの対策には巨額の資金が必要です。これでは整合性が取れません。
国や地方自治体においては、老朽インフラの点検や対策を行うための人材も財源も不足しており、実際にどのように対処するべきかが明確に示されていません。朝日新聞社には、もっと現実的な提案と本腰を入れた主張をお願いしたいところです。
余談ではありますが、米国でも同様の問題が強く指摘されています。しかし、トランプ政権下では、この分野に対しては全く関心がないように思えます。

<朝日社説:「埼玉道路陥没 老朽インフラ 対策急げ」>・2月5日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16142622.html?iref=pc_rensai_long_16_article
 
<毎日社説:「下水管破損で陥没 老朽インフラの点検急務」>・2025/2/5
https://mainichi.jp/articles/20250205/ddm/005/070/068000c
 
<産経主張:「埼玉の道路陥没 老朽インフラの対策急げ」>・2025/2/8
https://www.sankei.com/article/20250208-RNOS37J3PFJFFH5IV4BA5WHQUQ/
 
<八潮の道路陥没、なにが原因?下水道事業に必要な人とカネが全国で不足、現場は疲弊し調査もまともにできない・水ジャーナリスト・橋本淳司氏に聞く(前編)>・2025.2.5
・湯浅 大輝・橋本 淳司・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/86457

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