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「弱い円の正体 仮面の黒字国・日本」

日本経済の復活のためにはやはり強い円に。
1ドル100円を目指せ、日銀は金利引き上げためらうな、それが私の主張です。

* 弱い円の正体 仮面の黒字国・日本 (日経プレミアシリーズ・唐鎌大輔 (著))
経常収支黒字国や対外純資産国というステータスは一見して円の強さを担保する「仮面」のようなものであり、「正体」としてはCFが流出していたり、黒字にもかかわらず外貨のまま戻ってこなくなったりしているという実情がある。その意味で、日本は「仮面の黒字国」とも言える状況にあり、統計上の数字からだけでは見えてこない「正体」に迫る努力が必要というのが筆者の問題意識である。
【目次】
第1章:「新時代の赤字」の正体
第2章:「仮面の黒字国」の実情
第3章:資産運用立国の不都合な真実
第4章:購買力平価(PPP)はなぜ使えなくなったのか
第5章:日本にできることはないのか――円安を活かすカード
 
<日銀、追加利上げ見送り 政策金利0.25%に据え置き>・12月19日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB186OH0Y4A211C2000000/

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