<EV用バッテリーもモーターもリードする中国を欧州自動車メーカーはどう見ているのか?・「自動車強国」中国と戦うのは誰か?>
欧州の自動車メーカーはすでに白旗???
後はトヨタ等、日本メーカーのみ、中国に対抗できる、いや対抗しなければならない。
<EV用バッテリーもモーターもリードする中国を欧州自動車メーカーはどう見ているのか?・「自動車強国」中国と戦うのは誰か?>
自動車の電動化に伴い一躍自動車大国となり、もはや「自動車強国」ともなった中国。その一方、欧州自動車メーカーは社会情勢の影響も受けながら、これまで掲げてきた電動化方針の見直しを図りつつある。EV(電気自動車)の将来を不安視する声も聞かれる中、欧州メーカーは中国メーカーとの勝負の現状と今後をどう捉えているのか。自動車ライターの大谷達也氏がレポートする。大谷 達也・2024.10.28・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83991
<大変動期に突入した独自動車産業界>
このコラム欄で数回報告済みだが、「輸出大国ドイツ」の看板を長い間支えてきた自動車産業界は今、大揺れだ。国民経済は昨年からリセッション(景気後退)でマイナス成長を記録してきた。今年第3四半期は0.2%と微増だがプラス成長になったが、ドイツの国民経済がリセッションのトンネルを抜け出したわけではない。第3四半期がプラス成長だったと聞いたドイツ産業界関係者ばかりか、メディアも驚いた。なぜならば、「プラス成長といわれても、実質の国民経済は青息吐息の状況に変化ないばかりか、危機感はここにきて一層深刻化してきた」と感じているからだ。2024.11.04・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/241103212953.html