<産経主張:「在日中国人に弾圧 見て見ぬふりはできない」>
「HRWのインタビューに応じた複数の人が「日本の警察は助けてくれないだろう」と考え、日本側に助けを求めなかったことも分かった。日本政府はこれを恥じなくてはならない。日本は、自由の擁護者であり続けるべきだ。」
中国政府の味方などしたくはありません、しかし、では日本政府は具体的には何ができるのでしょうか産経新聞社殿。
産経新聞社殿、HRWの発表だけでなく、記者がもっと取材を重ね、実態把握を正確に行わねば、上滑りの社説となってしまいます。
<産経主張:「在日中国人に弾圧 見て見ぬふりはできない」>・2024/11/5
https://www.sankei.com/article/20241105-FEV5VPFS5BPPPNKKHJXXKIULWY/
<ハロウィンに見る習近平政権の締め付け強化、オバケも逃げ出す監視社会の恐ろしさ>・2024.11.5・福島 香織・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/84165
<アメリカに移住しても日本に留学しても……中国人に共産党の恐怖からの自由はない>
<アメリカに移住した中国人アーティストが帰国時に拘束された事件は、国外に暮らす中国人を震撼させた。十数年前に制作した毛沢東を揶揄する作品が、3年前に新たに施行された法律で罪に当たるとされたからだ。中国の「安全ライン」がどこにあるのか、誰にも分からない>
アメリカに移住した68歳の中国人芸術家・高兟(カオ・チェン)は先日、北京に帰省した時、中国当局に逮捕された。高兟と弟で同じくアーティストの高強(カオ・チアン)の高氏兄弟が十数年前に制作した『ひざまずいてざんげする毛沢東』など文化大革命を批判する彫刻作品が、2021年施行の「英雄烈士名誉侵害罪」に当たるとされた。
恐ろしいニュースだ。法律が制定される十数年前に作られた芸術作品に新しい法律が適用され、芸術家を捕まえる根拠になったからだ。これで国外に暮らす中国人の帰国への恐怖は一層深まった。中国人としての「底線(安全ライン)」はどのへんにあるのか、誰も分からない。だからとにかく怖い。2024年10月01日・ラージャオ(中国人風刺漫画家)/トウガラシ(コラムニスト)・https://www.newsweekjapan.jp/satire_china/2024/10/post-118.php