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SAF燃料の将来:航空用より自動車用

<SAF燃料の将来:航空用より自動車用>
日本もそうだが、EU、SAF燃料を第一優先度に設定すべき。EVは蓄電池、希少金属等の偏りがあまりにも問題です。希少金属の必要がない蓄電池技術革新がなされるまでしばらく足踏み状態へ。

<SAF燃料の将来:航空用より自動車用>
そもそも論でいえば、なぜSAFを導入するかというところをしっかりすべきです。
CO2増加による温暖化というのは、税金を食うための利権とマスヒステリーです。CO2増加が人間のせいだというエビデンスはありません。
環境活動家や、それをいうことで利益がある政治家や企業が世論を操作しているだけです。それで儲かる人たちがいるわけです。食品のフェアトレードと同じです。
事実EUでは内燃機関車両全廃し、EVに置き換えるという過激な政策をひっこめつつある。日本車に勝てないから、EVでいう思惑がEUにはあったのでしょう。ですが、蓋をあけたら中国とテスラの一人勝ちです。・・・
現状最も安定しているのが天然ガスやシェールガスを原料とした合成燃料です。技術も確立されています。天然ガスを液化して日本まで運んで利用するよりも現地にプラントを作って燃料にした方が、液化のインフラやコストもなく安価です。
それから特に我が国の場合、経済安全保障という面からもエネルギー消費を減らすことが必要です。特に建物の冷暖房効率を上げることです。この点では欧州に大きく遅れています。断熱建物にすれば冷暖房に使うエネルギーが大幅に減ります。建て替えが無理でもサッシを替えるだけでもそうとうに効果があります。
このような小さな節約を積み上げていくことが必要だと思います。
2024.09.20・清谷 信一・https://agora-web.jp/archives/240919041601.html

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