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「ウクライナ応援団」はどこへ行くか

「ウクライナ応援団」の行方について、篠田教授はウクライナに対して厳しい見解を示しています。
しかし、私は篠田教授の意見に完全には同意できません。篠田教授はウクライナに現実を直視し、解決策を求めるようですが、それはロシアの侵略を完全に認めることを意味するのでしょうか。
ロシアがウクライナ全土ではなく一部を侵略し、今回の侵略を終結させたとしても、将来的にさらなる侵略を行う可能性が高い。そして、次には隣国がターゲットになるでしょう。篠田教授がロシアの本質についてどう考えているのか、私には疑問が残ります。
「ロシア・ウクライナ戦争の現実はウクライナにとって厳しいものです。これまでの「ウクライナ応援団」の態度は、将来大きな試練に直面するかもしれません。」
私はこの見解にも異議があります。だからこそ、「ウクライナ応援団」は支援を強化し、ロシアとの対立を恐れてはならないのです。私はNATOや米軍がウクライナへの直接的な兵力投入も必要だと主張します。もちろん、ロシア本土の軍事基地やエネルギー基地への長距離砲やミサイルによる攻撃も必要です。ロシアのウクライナ侵略が失敗だったという結果を出すことが重要です。

<「ウクライナ応援団」はどこへ行くか>
9月6日にドイツのラムシュタイン米空軍基地で開かれた会議において、ウクライナへの追加支援が表明されたが、ウクライナ政府が米国などの主要支援国に強く求めてきたロシア領内深く入る攻撃を可能にする長距離砲の使用許可は、認められなかった。
2024.09.12・篠田 英朗
https://agora-web.jp/archives/240911013609.html
 
<米英外相、長距離攻撃の制限解除検討 ゼレンスキー氏と会談>・9月12日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR120GL0S4A910C2000000/
 
* 空爆と制裁 元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ(黒川信雄 (著))

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