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「ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか」

「クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか」、これは高級サラリーマンの贅沢な悩みでは???
世の中には「クソどうでもいい仕事」に従事する人が圧倒的に多いのだ。
ごみ収集や宅配、あるいはレジ打ち、介護の仕事でさえ、年寄りの下の世話、馬鹿馬鹿しい限り。しかし、それらの仕事をしてくれる人がいなければ世の中は回らないのだ。
「クソどうでもいい仕事」、一日も早く、ロボットに任せることができるように、技術革新を、システム改革を。

* ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか (講談社現代新書 ・酒井 隆史 (著))
誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのか? なぜブルシット・ジョブは増え続けるのか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのか? 世界的ベストセラー、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』の訳者による本格講義!
【目次】
第0講 「クソどうでもいい仕事」の発見
第1講 ブルシット・ジョブの宇宙
第2講 ブルシット・ジョブってなんだろう?
第3講 ブルシット・ジョブはなぜ苦しいのか?
第4講 資本主義と「仕事のための仕事」
第5講 ネオリベラリズムと官僚制
第6講 ブルシット・ジョブが増殖する構造
第7講 「エッセンシャル・ワークの逆説」について
第8講 ブルシット・ジョブとベーシックインカム
おわりに わたしたちには「想像力」がある

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