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日経社説:「日銀の市場との対話は十分だったか」

<日経社説:「日銀の市場との対話は十分だったか」>
この社説の要旨は次の通りです。
1 この社説では、日銀の市場との対話や金融政策に関するコミュニケーションの不足が取り上げられています。特に、日銀が7月末に利上げを決定した際、事前の市場との十分な対話が行われていなかったために、予想外の反応が起こり、円の急伸や市場の不安定化を招いたと指摘されています。
2 日銀の副総裁が講演で市場を落ち着かせる発言を行ったものの、その後に発表された「主な意見」からは、日銀内部で円安リスクへの懸念が増していたことが示唆され、市場への伝達が不十分だったとされています。
3 この社説は、日銀に対して市場との対話を見直し、今後の政策運営においても市場との入念なコミュニケーションを重視するよう求めています。また、金融政策の正常化が適切に進められることが、長期的な経済成長と市場の安定に寄与するとの見解が示されています。

経済に強い日経、それにうぬぼれた,傲慢な社説です。
あるブログに,次の記事、「うがった目で見れば「日銀は政策決定会合の結果発表前にもっとヒントをよこせ。そうすれば日経が事前にリーク記事を出して市場に注意喚起してやるぞ」と言わんばかりの内容なのです。これはのけぞります。」、私も同感します。
日経は日銀の利上げの必要性を何度も社説等で主張してきていたのではないか、その主張は誤っていたのですか。
今回はわずかな利上げ、今後も利上げは着実に継続されるべきです。最終目標は2~3%、そうでなければ日本経済は本当に回復したとはいえません。

<日経社説:「日銀の市場との対話は十分だったか」>・8月9日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK0979Q0Z00C24A8000000/

<超円安は転機か 日米当局OB「1ドル=120円台も」>・8月11日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD022LC0S4A800C2000000/

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