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600兆円近くまで膨らんだ日銀保有の国債、買い入れ減額で誰が引き取るのか?

<600兆円近くまで膨らんだ日銀保有の国債、買い入れ減額で誰が引き取るのか?・「いばらの道」に踏み出した日銀、切り拓くには投資家の多様化が不可欠>
日銀だけが茨の道ではありません。日銀は買い入れを減額するだけ、売れ残ると政府が困るだけ。
どのようにして機関投資家等に引き受けてもらえるのか、政府はどのような努力をすればよいのか???
やはり政府は国債発行(借金)の減額を。

<600兆円近くまで膨らんだ日銀保有の国債、買い入れ減額で誰が引き取るのか?・「いばらの道」に踏み出した日銀、切り拓くには投資家の多様化が不可欠>
 日本銀行が、2024年7月末の政策決定会合において、国債の買い入れ減額を決定した。これまで、異次元金融緩和の掛け声のもとに積み上げられてきた国債が、本格的に減少することになる。多くの市場参加者の声を聴いた上で、四半期ごとに4000億円ずつ月間の長期国債買い入れ予定額を減額していくというものだ。
 2024年7月の買入額が5.7兆円であるため、7四半期(0.4兆円×7回=2.8兆円減額)を経て、2026年1~3月期には2.9兆円まで買入額が減額されることになる。それでは、今後、誰が代わりに国債を保有するようになるのだろうか?
毎年、数十兆単位で残高を減らしていくことに
2024.8.2・(平山 賢一:東京海上アセットマネジメント チーフストラテジスト)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82418#google_vignette

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