<日経社説:「米価抑制へ猛暑対策を全力で」>
無理矢理に要旨をとりまとめると次の通りです。
猛暑対策の徹底:自治体、研究機関、農業団体、先進農家が連携して猛暑の影響を和らげ、米価の上昇を防ぐ努力が必要。
栽培の基本を徹底し、水管理や適切な肥料の追加などで品質や収量の低下を防ぐことが重要。
スマート農業の活用:ドローンやセンサーを活用して、作業負担を軽減し、適切な時期に追肥を行うなど、スマート農業技術の積極的な利用が望ましい。
品種の見直し:暑さに強い品種を増やし、弱い品種には高温への耐性を高める品種改良を進める必要がある。
新しい銘柄の「新之助」のような、猛暑に強い品種を推奨。
生産量の調整と輸出の視野:天候不順に備えて生産量に余裕を持たせ、需要を見定めながら輸出を増やすことも検討すべき。
高齢農家の引退による稲作経営の規模拡大を異常気象にも対応できる体制に整えることが必要。
日経新聞社、あまりにも思いつくままあれこれ羅列しただけの社説です。今年の猛暑対策や米価抑制、この社説、何の役にも立ちません。そして、米の輸出を増加させること、なぜ米価抑制に役立つのでしょうか???
<日経社説:「米価抑制へ猛暑対策を全力で」>・5月28日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK281ZF0Y4A520C2000000/
<日経社説:「先物でコメの供給の安定を」>・6月27日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK233CR0T20C24A6000000/