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核弾頭:中国は90発増の500発、北朝鮮は20発増の50発

十年前の次の出版物、まさに今、それが現実に???
中国は90発増の500発、北朝鮮は20発増の50発…核弾頭数
 
* 弾道ミサイルが日本を襲う: 北朝鮮の核弾頭、中国の脅威にどう立ち向かうか (幻冬舎ルネッサンス新書・能勢 伸之 (著))
着弾まで10分。それまでに何ができるのか?
問われる「集団的自衛権の行使」と「敵基地攻撃能力の保有」。
中朝のミサイルの性能、威力は? 日米防衛システムは機能するのか。
核保有国と主張し、弾道ミサイルの能力増強を続ける北朝鮮。国際法の秩序とは相容れない独自の主張に基づき、力で現状の変更を企む中国。不透明な軍事開発、戦力増強を図る中朝に日本はどう立ち向かえばよいのか。日本防衛の要である「ミサイル防衛」、日米の防衛システム、各国が開発を推し進めてきたミサイル兵器の実態に迫る。

<中国は90発増の500発、北朝鮮は20発増の50発…核弾頭数を国際平和研究所が推計>
 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日、今年1月時点で世界各国が保有する核弾頭数の推計を発表した。中国が保有する核弾頭数は推計500発で、前年よりも90発増えた。一部は平時からミサイルに搭載されている可能性があるとして、24発を「配備弾頭」に初めて分類した。
 SIPRIは毎年、核弾頭数の推計値を発表している。これまで中国の保有分はすべて、配備までに搬送などの準備作業が必要となる「貯蔵弾頭」に分類していた。今回の分類の見直しは、固体燃料式のミサイルをサイロ(地下格納庫)に格納するなどの動きを基に判断したという。中国の核兵器に対する各国の懸念が一層高まりそうだ。
 中国の核弾頭数は今後も増えるとの見通しを示し、「10年後までに、少なくとも米国やロシアと同数の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を持つ可能性がある」と指摘した。
 米露英仏などを加えた9か国が保有する核弾頭の総数は前年比391発減の1万2121発と推計した。北朝鮮は核開発計画を続けているとし、推定の核弾頭保有数を前年より20発増の50発とした。(ロンドン支局 蒔田一彦)・ 2024/06/17
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240617-OYT1T50048/

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