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台湾は本当に中国のものなのか、台湾の近代史を読み直す

* 台湾の歴史 (講談社学術文庫・若林 正丈 (著))

<台湾は本当に中国のものなのか、台湾の近代史を読み直す>
台湾併合は習近平の個人的野心、歴代主席の考えとは大きく異なる
「台湾統一は歴史的な必然だ」は詭弁
 台湾の頼清徳新総統が5月20日の就任演説で行った中台関係に関する発言が波紋を呼んでいる。
 頼清徳氏は、蔡英文前総統と同様に「現状を維持する」と述べる一方で、中国が掲げる「一つの中国」原則の完全否定とも受け取れる表現を多用した。
 中国が強く反発している。
 頼清徳氏は就任演説で「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない」と訴え、台湾と中国の正式名称を用いて双方が対等の関係だと主張した。・2024.6.3・横山 恭三
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81319#google_vignette
 
<台湾・頼清徳の総統就任演説がすごかった!中国を激怒させた「新二国論」、日本や米国に台湾の民主主義を守る覚悟は>
 台湾の頼清徳新総統の就任式が5月20日行われた。蔡英文政権路線の継承をうたっていた頼清徳総統だが、その就任演説は予想を上回る頼清徳節を打ち出し、台湾が頼清徳新時代に入ったことを鮮烈に印象付けるものだった。
 だが、それだけに中国の怒りも相当なもので、「必須懲戒」(必ず懲罰する)と息巻き、23日にはすでに「懲罰的軍事演習」を開始している。就任演説を読み解きながら頼清徳新時代の台湾の行方と中国の今後の出方を考えてみたい。2024.5.24・(福島 香織:ジャーナリスト)・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81154
 
<台湾を威嚇する中国になぜかべったり、国民党は共産党の「トロイの木馬」>
<台湾で民進党の頼清徳新総統が就任した途端、中国軍が周辺海域の軍事演習で威嚇を始めた。立法院で多数派の国民党・民衆党が強引に進める「改革法案」への反対デモも早速起きたが、そもそも「中国人ではない」台湾人有権者はなぜ国民党に投票するのか>
中国の積極的な膨張主義に直面し、アメリカは中国が対米防衛線とする第1列島線に沿って軍備を強化する「島嶼防衛」戦略を復活させている。中国が挑発する小競り合いは列島線のあちこちで起きているが、総攻撃の標的になるグラウンド・ゼロは台湾だ。台湾は地理的な中心であると同時に、鎖の中で最も弱い部分でもある。
5月25日・練乙錚(リアン・イーゼン、経済学者)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/05/post-104591.php

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