JR各社の赤字ローカル線、その存続はJR各社の経営上の自主判断に任せるべき。JR各社、株主に対する責任もある。利益を上げてこそ企業。
もちろん、地域にとって必要なローカル線、それはそれぞれの地域の責任でその存続を吟味すれば良い。地域の自治体が税金を使用してでも地域住民のために存続させるというならそれも良し、地域住民の有権者としての判断だ。
もちろん、JR以外の第三者セクター、民間資本が地域再開発・再生とともに存続させるというならそれも良し、しかし、残念ながら再開発できる地域は極めて限定的であろう。
* ローカル鉄道という希望:新しい地域再生、はじまる(田中 輝美 (著))
地域再生の救世主は、ローカル鉄道だ。ヒト・モノ・カネを呼び込む、劇的な改善例の徹底取材から見えてきた、鉄道と地域の可能性。
第1章 どん底からの希望——変わるローカル鉄道
第2章 呼び込む鉄道——人・モノ・カネを動かす
第3章 解決する鉄道——移動しやすい地域へ
第4章 稼ぐ鉄道——地域全体を黒字に
第5章 鉄道と地域の未来——可能性を生かす
<朝日新聞デジタル>連載>線路は続くか>
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=760&iref=pc_leadlink
<JR芸備線、全国初の再構築協議会 存廃3年以内に結論>
国土交通省中国運輸局は26日、広島・岡山両県を走るJR芸備線の一部区間の存廃を議論する「再構築協議会」の初会合を広島市内で開いた。協議会の設置は全国初で、原則3年以内に存続かバスなどに転換するかの結論を出す。国の関与で赤字路線の存廃議論が進むかどうかの試金石となる。・・・3月26日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC25B550V20C24A3000000/
<赤字の芸備線 存続への分かれ道?>・2024/3/26
https://mainichi.jp/graphs/20240326/mpj/00m/040/067000f/20240326mpj00m040058000p