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朝日社説:「中国選手「失踪」 うやむやは許されない」

<朝日社説:「中国選手「失踪」 うやむやは許されない」>
「自由と権利を守れない国家や組織が、世界から尊敬されることはない。」、その通りです、朝日新聞社殿。そんな中国をかばってきたのは朝日新聞社ではないのか???
「彭さんが圧力を感じずに自由に発言できるような環境を確保し、何が起きていたのかの真相にできるだけ迫ることではないか。」、その通り、ではどうすればそれが出来るのか、それを具体的に主張してください。誰がどのようにして中国で実力行使できるのですか???
結局は北京オリンピックボイコット???、選手団の派遣も中止???
繰り返す、言葉だけの強がりでなく、具体策を中国を変えて行くためには何をすべきか国際社会は、対話だけでよいのですか、ズルズルと朝日新聞社殿。

<朝日社説:「中国選手「失踪」 うやむやは許されない」>
 ゆゆしき内容の訴えがあったのち、その声をあげた当事者が姿を消す。真実は明かされず、時間とともにうやむやにされていく。この異様な過程が何度くり返されてきたことか。
 2週間以上にわたり動向が注目されていた中国の著名なテニス選手、彭帥(ポンショワイ)さんの動静が、中国メディア関係者のSNS上で伝えられた。・・・
 人々の自由な発言を権力が無理やり黙らせ、消し去ろうとする怖さ。都合の悪い真実を人々の目から隠そうとする姑息(こそく)さ。国際社会が中国共産党政権に抱く不信の根源は、まさにこの辺りにあるのではないか。
 中国の対応に厳しい視線が送られるなか、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は今週、中国当局の同席の下、彭さんとオンラインで会話し、「自宅にいて、元気で安全だと説明を受けた」と発表した。
 中国のたび重なる人権軽視に目をつぶった、無責任な態度というほかない。IOCなど国際組織がとるべき行動は、彭さんが圧力を感じずに自由に発言できるような環境を確保し、何が起きていたのかの真相にできるだけ迫ることではないか。
 習近平(シーチンピン)国家主席はかねて、中国の国際的イメージの改善をめざし、「愛される中国」をつくれと演説で訴えている。
 だが現実はかけ離れている。理不尽な迫害や差別にあった人が抗議の声をあげようとしたとき、その当然の自由と権利を守れない国家や組織が、世界から尊敬されることはない。2021年11月25日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15122124.html?iref=pc_rensai_long_16_article
 
<読売社説:「テニス選手告発 疑惑を深める中国の情報隠し」>・2021/11/25
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211124-OYT1T50200/
 
<中国、日本に五輪支持要求「東京五輪全力支持した」>・2021/11/25
https://www.sankei.com/article/20211125-67HALH25WNPQROKDHQZ476SIAE/

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