<「気候変動」対策で、ブルーカラー労働者は置き去りに? 米自動車大手ストから見える「真実」とは>
日本でも温暖化対策、DX、多額な資金(あるいは税金)が投入、それは果たしてサラリーマン、ブルーカラー労働者、あるいは高齢化社会、年金生活者に、どのような影響が、ただ置き去りにされるだけ???
<「気候変動」対策で、ブルーカラー労働者は置き去りに? 米自動車大手ストから見える「真実」とは>
<ストで求められているのは賃上げや労働時間の改善だけではない。工場労働者たちが恐れるのはEVシフトによる失業だ>
ゼネラル・モーターズ(GM)など自動車大手(ビッグスリー)に対する全米自動車労組(UAW)のストライキが拡大している。
当初は中西部の3工場だけだったのが、今やネバダ州からテネシー州、フロリダ州まで全米38カ所に広がり、1万8000人以上が抗議のピケ隊に加わっている。
9月26日には、ミシガン州ベルビルにあるGM部品流通センター前のピケに、ジョー・バイデン米大統領が姿を見せた。現職の大統領がストライキの現場に応援に駆け付けるのは、これが初めてだ。・・・10月6日・ニティシュ・パーワ(スレート誌ライター)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2023/10/post-102774.php