<朝日社説:「半導体補助金 最善の選択か再考を」>
何を言いたいのか一読しただけではよくわからない社説? 結局は対中国のことを考えて台湾企業に補助金まで出して日本工場建設、誘致してはならないと言うことか???
まさに、親中国派新聞社らしい社説。
工場誘致の補助金が自由貿易に反する、バカな主張だ、要は反対のため屁理屈。
それより朝日新聞社、何故、台湾企業を誘致までしなければならない事態に追い込まれた日本の半導体産業の衰退の原因をしっかり分析して、それを読者に示すことが大事ではないのか。それとも朝日新聞社は、中国に平身低頭して、中国半導体を輸入すればすべて解決すると言いたいのか。
<朝日社説:「半導体補助金 最善の選択か再考を」>
世界的な半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)が、半導体工場を熊本県に建設する。投資額は約8千億円。この半分の4千億円程度を日本政府は補助する方針だ。
国が主導した過去の大型産業政策は失敗が続いている。まして今回は外国企業への、前例が無いほどの巨額の支援だ。疑問を抱く国民も多いだろう。・・・
政府は米中対立が先鋭化するなか、台湾に半導体生産が集中するリスクも強調し、工場誘致は経済安全保障の強化につながるとする。ただ、台湾有事への備えならば、備蓄でも一定期間は対応できよう。緊急事態が長期化すれば、供給網の途絶はさまざまな資源や物品に及び、半導体の問題にとどまるまい。
米欧も同様の補助金で半導体工場を誘致しているのは事実だ。ただ、中台に近接する日本は、アジア太平洋の平和のもとでしか立ちゆかないことを忘れてはならない。米中が共存できる国際関係の構築に向けて尽力することこそ、日本が率先して果たすべき役割だ。
世界貿易機関(WTO)のルールは、貿易をゆがめる補助金を禁じている。日本は米国とともに、中国政府の補助金を批判してきた経緯もある。半導体産業へ巨額の補助金を出せば、日本が掲げる「自由貿易の旗手」が看板倒れになりかねない。11月12日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15108971.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<朝日社説:「中国6中全会 歴史を語る権力の礼賛」>11月12日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15108970.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<経産省が、台湾の半導体大手TSMCに「日本での工場建設」を”懇願”してきたワケ・追い込まれる日本>・10/27・加谷 珪一・https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88654
<「夜も2時間で対応を」納入業者へ要求 台湾半導体産業、強さの秘密>
スマホや家電、自動車などに欠かせない半導体は、世界の受託生産の約6割を台湾企業が担っている。日本のものづくり産業にとっても半導体の安定した供給ルートは生命線だ。台湾に対する中国の軍事的な脅威が高まる中、日本政府は巨額の資金を投じて世界最大手「台湾積体電路製造」(TSMC)を誘致する。世界経済の行方を左右し、米中欧も秋波を送る台湾半導体産業の強さの秘密を探った。(台北=石田耕一郎)
半導体産業、年収は金融やITより上・・・2021年11月14日
https://www.asahi.com/articles/ASPCD4F52PBYUHBI01L.html?iref=com_rnavi_rensai_1