＜日経社説：「「ローカル交通」の再生急げ」＞
「ローカル交通」、「ローカル鉄道」、企業任せでなく、地域として必要なら、地域行政と地域住民が「自分ごと」として問題に向き合う必要がある。その地域として必要なら地方財政を投入してでも。
地方も自動車社会、「ローカル交通」、よほど地域に密着した創意工夫がなければ維持は不可能な時代です。
＜日経社説：「「ローカル交通」の再生急げ」＞・6月12日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK124ON0S3A610C2000000/
＜赤字ローカル線の惨状､本当に｢人口減｣が原因か・沿線人口は微増だが利用者数が減った例も＞・2023/06/22 ・北村 幸太郎 : 鉄道ジャーナリスト・https://toyokeizai.net/articles/-/680988
＊ 交通崩壊 (新潮新書・市川 嘉一 (著)）
日本の交通行政は「部分最適」の集合体である。新幹線の延伸によって寸断される在来線のネットワーク。欧州で復活続くも日本では広まらない路面電車。自転車に加え電動キックボードも乗り上げカオス化が進む歩道。権限を警察が握り、「まちづくり」の観点での施策が進まない道路行政……。そろそろ全体最適を意識した総合的な交通政策を構想すべきではないか。都市・交通問題に精通したジャーナリストによる提言。