<EUが進めたい中国に対するディリスキング政策、実態は仏作って…・米国は今後もデカップリングに邁進、日本も追随必至>
「「ディリスキング」は、中国のリスクを認識しているが、リスクを抑制しながら中国との関係を保持しようというもの」
しかし、中国は一筋縄では制御できない、EUは台湾問題でもやや関心が薄い、中国の核弾頭は、EU各都市を攻撃できること、しっかり認識をEU諸国。
そしてEV、EU諸国、中国EVに市場を独占されてしまいます。
<EUが進めたい中国に対するディリスキング政策、実態は仏作って…・米国は今後もデカップリングに邁進、日本も追随必至>
さて、本題に入るが、G7広島サミットでは、覇権主義的な動きを強める中国にどう向き合うかが主要なテーマの一つであった。
5月20日に発出された首脳声明には、「(我々は、)デカップリング(断絶または切り離し)ではなく、多様化、パートナーシップの深化、ディリスキング(リスク回避または低減)に基づく経済的強靭性と経済安全保障へのアプローチで強調する」と明記された。
「ディリスキング(De-risking)」とは米国の「デカップリング(decoupling)」という考え方を穏健化したものである。
「デカップリング」が中国との関係断絶を目指しているのに対し、「ディリスキング」は、中国のリスクを認識しているが、リスクを抑制しながら中国との関係を保持しようというものである。・・・・2023.5.27・横山 恭三
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/75333
<中国外相が独仏など訪問、欧州重視が鮮明 ねらうは米欧間のくさびか>
5月9日 ・https://www.asahi.com/articles/ASR595K8KR59UHBI00N.html