人民を裏切っていたのは、「建国の父」その人だった。
* 毛沢東 日本軍と共謀した男 (新潮新書・遠藤 誉 (著) )
「私は皇軍に感謝している」──。日中戦争の時期、実は毛沢東は国民党の情報を日本に売り、巨額の情報提供料をせしめていた。それどころか、中共と日本軍の停戦すら申し入れている。毛沢東の基本戦略は、日本との戦いは蒋介石の国民党に任せ、温存した力をその後の「国民党潰し」に使い、自分が皇帝になることだったのだ。中国研究の第一人者が、徹底して渉猟した資料で物語る「中国共産党の不都合な真実」。
<習近平が絶対に口にしない「不都合な真実」 毛沢東は日本軍に感謝していた>
9月24日、米中首脳会談の後に開かれた夕食会で、中国の周近平国家主席は、かつて中国とアメリカの人民は共に日本の軍国主義に抵抗し、戦ったという歴史観を口にした。
中華民国も中国の一部であるという彼の認識からすれば、これは嘘ではないということになるのかもしれない。
しかし周主席が知っていても絶対に口にしない事実がある。それは中華人民共和国の建国の父である毛沢東は、日本軍に対して感謝の念を抱いていたということだ。
中国問題の専門家である遠藤誉氏の著書『毛沢東 日本軍と共謀した男』を読めば、「日本の軍国主義」が悪玉だとする中国共産党の歴史観は木っ端みじんに砕かれるだろう。.
2026年09月30日・https://www.dailyshincho.jp/article/2026/09300529/