日本はまさに一億総弱者???
年金生活者、それは弱者の典型???
政治も、消費税減税、弱者のために???
しかし、それは高所得者がより利益を享受する、おかしな政策。
* 曖昧な弱者の時代 (岩波新書・伊藤 昌亮 (著))
目次
はじめに
「弱者叩き」と「弱者争い」/「曖昧な弱者」が「明白な弱者」に敵意を抱く/リベラル派への反感──誰が誰を守るのかを誰が決めるのか/本書の構成/「高市現象」以後の社会を見守っていくために
第1章 ひろゆき論──「ダメな人」のための「優しいネオリベ」
第2章 山上徹也の閉ざされた政治的世界──残されたツイートの分析から
第3章 「石丸現象」とTikTok──若者世代のリアリティに即して
第4章 「オールドなもの」への敵意──左右対立から新旧対立へ
第5章 財務省解体デモの論理と心情──取り残された人々の財政ポピュリズム
第6章 参政党 「真ん中」からの反革命──彼らはなぜ支持されたのか
第7章 「曖昧な弱者」とその敵意──社会分断の今日的構造
高市氏は冷たいのか優しいのか/誰が弱者なのか/「曖昧な弱者」の発生/「曖昧な弱者」が「明白な弱者」に敵意を抱く/今日の文化戦争の構図/「明白な弱者」と「曖昧な弱者」のどちらを大事にするか/出口のない分断から出口のある分断へ/おわりに
<低所得、高齢者、女性、外国人より自分のほうがつらい!…“弱者”の仲間入りを望む人が増えた理由・「明白な弱者」を叩く「曖昧な弱者」たち。なぜ「弱者争い」が起きる時代になったのか。>・2026年08月01日・印南敦史 (作家、書評家)・https://www.newsweekjapan.jp/articles/-/330084#