<「スローガンはもういらない」ガザ市民の叫び、事前報道の期待裏切る低投票率23%と自治政府の思惑:ガザで20年ぶりの選挙実施(前編)>
日本の多くのマスコミ、ガザのことなど忘却した???
ガザで20年ぶりの選挙実施、パレスチナ自治政府、もはや存在意義など何もなし???
<「スローガンはもういらない」ガザ市民の叫び、事前報道の期待裏切る低投票率23%と自治政府の思惑:ガザで20年ぶりの選挙実施(前編)>
パレスチナ自治区のヨルダン川西岸とガザ地区の一部で2026年4月25日、地方議会選挙が実施された。ガザ地区において選挙が実施されるのは、2006年の自治評議会の選挙以来20年ぶりとなる。ガザでの投票は、過去2年間にわたるイスラエル軍との戦闘において比較的被害が限られた、中部デイルバラの1カ所のみで行われた。
開票の結果、パレスチナ自治政府の主流派組織ファタハから支持を受ける陣営が、定数15のうち最多の6議席を獲得。ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに近いと見なされていた陣営の獲得議席は2議席にとどまった。だが、戦後の復興に向けた政治的な回復力とパレスチナの団結を示すはずだった試みは、既存組織に対する市民の幻滅を反映する結果となってしまった。
2026年5月13日・海野麻実( ジャーナリスト)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40583