<「永遠の低金利」という幻想:ロゴフ教授が粉砕する「責任ある積極財政」の欺瞞>
「日本の経済はいまのままで本当に大丈夫なのか」???
財政規律、国債発行、再考を。
* ドル覇権が終わるとき インサイダーが見た国際金融「激動の70年」(ケネス・ロゴフ (著))
旧ソ連との冷戦にはじまり、西側の円、ユーロ、さらには改革開放で台頭してきた人民元の挑戦を受けながら、現時点ではドル覇権は依然として続いている。IMFチーフエコノミストを務めた国際金融の権威が、インサイダー的視点を交えながら描いた基軸通貨ドルの世界史。著者は、政界やアカデミズム内でも根強い「低金利は永遠に続く」「政府債務はフリーランチ」という見解を否定し、ドルが持っている「法外な特権」もアメリカ自身の原因で失われ、インフレ率上昇をきっかけに世界的な債務危機、通貨危機、金融危機が起きると警告する。
<「永遠の低金利」という幻想:ロゴフ教授が粉砕する「責任ある積極財政」の欺瞞>
政府は26日の経済財政諮問会議にオリビエ・ブランシャール・元IMFチーフエコノミストとケネス・ロゴフ・ハーバード大教授を招き、日本の財政運営について意見を求めた。両氏は、高市政権の期待とは裏腹に、金利上昇やスタグフレーションのリスクを前提に、財政の信認と規律の重要性を指摘した。要するに、「日本の経済はいまのままで本当に大丈夫なのか」という、ごく当たり前の問題提起を行った。
2026.03.29 ・https://agora-web.jp/archives/260327133328.html