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朝日社説:「診療報酬改定 「割り勘」議論 急ぎたい」

<朝日社説:「診療報酬改定 「割り勘」議論 急ぎたい」>
この社説の要旨は次の通りです(ChatGPT )
1 診療報酬引き上げの財源を「患者の自腹」増だけに頼るべきではなく、国民全体で負担する「割り勘」部分の議論を急ぐべきだ。
2 医療・介護・障害福祉分野では賃上げと物価高への対応が不可欠で、現場の職員に確実に行き渡る配分の工夫が必要である。
3 OTC類似薬などで患者負担を増やし「割り勘」を縮小する動きが、医療の平等性を損なわないか強い懸念がある。
4 2040年代を見据え、給付と負担のあり方について超党派・有識者を交えた国民的議論を早急に進めるべきだ。
 
残念ながら、この社説は問題提起にとどまり、ほとんど具体性を欠いています。
「割り勘」などという分かりにくい言葉を持ち出す前に、現実的な改革案を示すべきではないでしょうか。
「患者の自腹」増加は、もはや避けて通れません。少なくとも原則として自己負担は2割とし、生活困窮者であっても無償ではなく、最低1割の負担は求めるべきだと私は考えます。応能負担には配慮しつつも、「誰もが少しは負担する」という原則を曖昧にすべきではありません。
「国民的議論を早急に進めるべきだ」という主張自体は否定しません。しかし、議論を理由に改革を先送りしていては何の解決にもなりません。OTC類似薬の見直しなど、是正可能な点は速やかに実行し、やれる改革はどんどん進めるべきです。
また、診療報酬の増額が行われるとしても、それが単なる開業医の救済に終わってはなりません。実際に医療現場を支えている勤務医や看護職、介護職の処遇改善に確実につながるよう、配分の工夫が不可欠です。同時に、重複診療の是正や医療の効率化、地域医療構想との整合性も強く求められます。
朝日新聞社には、反対論を並べるだけでなく、制度の持続可能性を高めるための具体的かつ現実的な改革案を、より踏み込んで提示することを期待したいと思います。

<朝日社説:「診療報酬改定 「割り勘」議論 急ぎたい」>・2025年12月25日・https://www.asahi.com/articles/DA3S16370720.html?iref=pc_rensai_long_16_article
 
<産経主張:「診療報酬改定 効率的な医療の構築急げ」>・2025/12/25・https://www.sankei.com/article/20251225-7TEZDWDE6JPE3FKSAU3BQHNPBM/
<産経主張:「市販品類似薬 保険の適用は必要なのか」>・2025/12/13
https://www.sankei.com/article/20251213-CEIT2262Y5JGLEXV6UD5KR7GKM/
 
<毎日社説:「診療報酬大幅引き上げ 医療経営の効率化も必要」>・・2025/12/26・https://mainichi.jp/articles/20251226/ddm/005/070/103000c
 
<読売社説:「診療報酬改定 医療従事者の待遇改善着実に」>・2025/12/26・https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251225-GYT1T00359/
<読売社説:「社会保障改革 医療費削減への理解を求めよ」>・2025/12/29
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251228-GYT1T00167/
 
<日経社説:「高額療養費の改革を前に」>・2025年12月27日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK258LM0V21C25A2000000/
<日経社説:「市販類似薬の改革は腰砕けでいいのか」>・12月15日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD153HT0V11C25A2000000/
 

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