<高市首相の力を削ぎたい中国・経済的圧力で「危機」を演出、日本は変わらない立場の維持を>
<中国のレーダー照射「秩序を再構築」「世界で孤立」 米有識者の見方>
いずれにせよ冷静に対処、そして日本は変わらない立場の維持を
<高市首相の力を削ぎたい中国・経済的圧力で「危機」を演出、日本は変わらない立場の維持を>
日本の存立危機事態に関する高市早苗首相の国会答弁を受けて、中国は SNSで口汚く非難したり、日本への渡航自粛等を要請したりしているが、日本の基本的立場は従来と変わっていない。中国は敢えて危機を演出し、高市首相の力を削ごうとしていると 、2025年11月17日付ウォールストリート・ジャーナルで、同コラムニストのウォルター・ラッセル・ミードが言っている。・ 2025年12月8日・岡崎研究所・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/39766
<中国のレーダー照射「秩序を再構築」「世界で孤立」 米有識者の見方>
中国軍の戦闘機が6日、自衛隊の戦闘機にレーダーを照射した。高市早苗首相が台湾有事は存立危機事態になり得ると国会で答弁したことに反発する中国が威圧的な行動をエスカレートさせる狙いはどこにあるのか。米国の安全保障政策の専門家に聞いた。・・・・12月8日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN072CY0X01C25A2000000/
<長期化する日中対立に必要な対抗策、中国が仕掛ける情報戦…打ち破るは「新聞」のファクトチェック>
台湾有事をめぐる高市早苗首相の発言に対し、習近平国家主席主導の下、中国は沖縄県の日本への帰属に疑義を呈し、国連憲章で死文化した旧敵国条項を持ち出して日本を脅すなど、対日威圧と同時に国際世論への働きかけを強めている。こうした状況に日本のネット上では「いい加減にしろ」「ふざけるな」といった感情的な表現で中国を非難する言葉が飛び交う一方、高市首相の発言や対応を批判する意見も日を追うごとに増え始めている。
2025年12月8日・勝股秀通( 日本大学危機管理学部特任教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/39800