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朝日社説:「韓国の戒厳1年 危機の芽と向き合って」

<朝日社説:「韓国の戒厳1年 危機の芽と向き合って」>
この社説の要旨は次の通りです(Gemini )
1 政治のあり方への再考と議論の深化 戒厳という暴挙の真相究明と責任追及は不可欠である。さらに、大統領という強大な権力のあり方や、民意を反映しているか疑問符がつくほどの激しい保革対立の現状について、深い議論が必要である。
2 現政権への「国民の統合」の要求 盤石な権力を手にした李在明(イ・ジェミョン)大統領には、独善に陥ることなく幅広い意見を集約し、これまで唱えてきた「国民の統合」を有言実行することが求められる。
3 民主主義を脅かす根本的な課題への対処 戒厳自体は収束したが、相手を敵視する分断(両極化)、虚偽情報の拡散、経済格差といった「危機の芽」は残っている。これらは世界共通の課題でもあり、解決に向けた息の長い取り組みが不可欠である。
 
「戒厳という暴挙」、私はそうは考えません、当時の野党の主張等、受け入れがたい面がなかったというわけではありません。真相解明は必要でしょうが、行き過ぎた責任追及、それはまたしても分断を拡大させてしまいます。
現政権への「国民の統合」、正直私には正確に理解することはできません。現政権の北朝鮮に対する対応、これまたなかなか理解できません。
なお、日韓関係、最近また、ギクシャクしてきています、朝日新聞社、この点についても何らかの提案が必要だと私は考えます。
相手を敵視する分断(両極化)、韓国だけの問題ではなく、日本でも同様な問題があります。朝日新聞社、リベラルマスコミ、高市政権に対する批判を強めていますが、そのような姿勢が日本の分断をもたらす原因でもあります。一方に偏りすぎた批判ばかりでなく、もっと是々非々の姿勢で公平な対応をすること、私は希望します。

<朝日社説:「韓国の戒厳1年 危機の芽と向き合って」>・12月3日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16356382.html?iref=pc_rensai_long_16_article

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