<日経社説:「大型補正で金利上昇・円安は大丈夫か」>
この社説の要旨は次の通りです(ChatGPT)
1 大型補正予算が国債増発に依存しており、「責任ある積極財政」とは言い難く、財政規律の緩みが懸念される。
2 金利上昇・円安が進行しており、国債利払いの増加や輸入物価の上昇を招き、政策の自由度や物価安定に悪影響を与えている。
3 首相はPB黒字化目標を事実上放棄し、債務残高GDP比など別指標への軸足移動を示しているが、財政健全化にはフロー(PB)とストック(債務残高)の双方が不可欠である。
4 税収上振れ時にも国債依存を強める姿勢や、補正予算を政治的要求への対応に使う慣行は問題であり、将来世代への負担先送りは「責任ある財政」と言えない。
日経社説、基本的に同意します。
なお、やはり少しでも歯止め、日銀は政策金利引き上げを早急に。
<日経社説:「大型補正で金利上昇・円安は大丈夫か」>・11月28日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK286OZ0Y5A121C2000000/
<日経社説:「新政権はインフレ抑え強い経済を」>・2025年10月22日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK21AEN0R21C25A0000000/