<朝日社説:「巨額の経済対策 「責任なき積極財政」か」>
この社説の要旨は次の通りです(ChatGPT)
1 経済対策は景気状況に対して過大で、「責任ある積極財政」とは言えず財政規律をさらに悪化させる懸念がある。
2 物価高対策としながら、巨額支出や円安が物価押し上げ要因となり、効果が相殺される恐れがあるうえ、給付や補助が一律で効率的でない。
3 成長投資や危機管理投資は、過去の成長戦略の検証不足で効果が疑問であり、無駄な予算の洗い出しが必要。
4 防衛費を補正予算で前倒し計上するのは本来の趣旨から外れ、精査や国会審議が不足している。
「高市政権の補正予算は、経済対策ではない。」単なる「財政バラマキ」です。
「給付や補助が一律で効率的でない」との批判、私は給付や補助はできるだけ一律が望ましと考えるのですが、お米券とか子供に2万円、まさに必要性が全くないと言えるようなばらまきにです。
成長投資や危機管理投資、それは必要ですが、補正予算で対処するのでなく来年度予算でかんがえればよい、私もそう考えます。防衛費にしても、補正ではなく、本予算で。
物価上昇時に21.3兆円もの景気刺激策、まさに馬鹿げた「責任なき積極財政」です。
<朝日社説:「巨額の経済対策 「責任なき積極財政」か」>・11月23日・https://www.asahi.com/articles/DA3S16350018.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<朝日社説:「経済財政の会議 偏った追認を危ぶむ」>・11月16日・https://www.asahi.com/articles/DA3S16345093.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<毎日社説:「21兆円超の経済対策 規模で生活不安拭えるか」>・2025/11/22
https://mainichi.jp/articles/20251122/ddm/005/070/092000c
<消費者物価指数が3.0%上昇と再加速:補正17兆円がインフレをさらに深刻化>・2025.11.21・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/251121012544.html
<政府債務を踏み倒す「3%のインフレ税」がやってきた(アーカイブ記事)>
高市政権の補正予算は、経済対策ではない。インフレ率が3%で需給ギャップがプラスのとき、21.3兆円もの景気刺激策をとる国はない。中身は自民党や野党の要求した補助金や減税を寄せ集めた財政バラマキである。
高市氏は「物価高対策」だというが、物価をどうやって抑制するのか言ったことがない。逆に「利上げするのはアホや」などと日銀を牽制し、インフレを進めている。・・2025.11.23・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/250518022350.html