<インドネシア型の民主主義が勝利した日、全政党の“与党化”に市民がSNS通じて反旗、プラボウォ政治の実像>
「インドネシア型の民主主義が勝利した日」、少しデモを過大評価???
デモは暴動になってしまった。それが民主主義であろうか。
インドネシア、市民が立ち上げる政党の存在は???
民主主義とは選挙で政権交代が可能な国です。
インドネシアが崩壊へ突き進むことのないように。
<インドネシア型の民主主義が勝利した日、全政党の“与党化”に市民がSNS通じて反旗、プラボウォ政治の実像>
9月4日付Economist誌は「インドネシアで惨いことが起きるかもしれない」との社説を掲げ、現在進行中の国内暴動の背景とプラボウォの失政について論じている。概要は次の通り。9月23日・岡崎研究所・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/38967
<崩壊へ突き進む?インドネシアが「経済安定の要」失う…スリ・ムルヤニ財務相更迭は大惨事を招くか>
インドネシアが大混乱に陥っている。議員に対する高額な住宅手当に反対するデモが8月から頻発していたが、配達中のバイク運転手が警察車両にひき殺されたことをきっかけに一部が暴徒化。1998年のジャカルタ暴動以来と言われほどの政情不安に見舞われている。
プラボウォ大統領は議員住宅手当の廃止や内閣改造で乗り切ろうとしているが、それがさらに事態を悪化させている。9月8日の内閣改造で、これまで「経済安定の要(かなめ)」とされていたスリ・ムルヤニ財務相を更迭したからだ。財政規律の崩壊を不安視した市場は、同国の通貨ルピアと株式に売りを浴びせた。
そもそも、インドネシア経済の守護神のような役割を果たしていたスリ・ムルヤニ氏とはどんな人物だったのか。そして、インドネシア経済はどうなるのだろうか。・・・宇田 真・2025.9.18(木)・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/90628