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米印、ロシア原油巡って対立先鋭化 良好な関係のはずが、交渉で暗転

<米印、ロシア原油巡って対立先鋭化 良好な関係のはずが、交渉で暗転>
トランプ関税そのものではインドに味方したい。しかし、インドとロシアの関係についてはおランプ大統領の言い分もよくわかる。
いずれにせよ、米イン関係は極めて微妙、インドがさらに中国寄りにならないよう、日本外交細心の注意を。

<米印、ロシア原油巡って対立先鋭化 良好な関係のはずが、交渉で暗転>
 ウクライナ侵攻を続けるロシアから原油の輸入を続けるインドに対し、トランプ米大統領は6日、25%の追加関税を課す大統領令に署名した。7日には25%の相互関税も発動され、インドの税率は計50%となる見通しだ。相互関税を巡り、早々にディール(取引)に至るとみられた両国は、約半年にわたる交渉の過程で次第に関係をこじらせていった。
 「直接、非直接的にロシアから原油を輸入しているインドに、追加の関税を課すことが必要かつ適切だと判断した」。トランプ米政権は6日の声明にそう記した。トランプ氏は7月30日にSNSで、インドが高い輸入関税や、厳しい非関税障壁を設けていると指摘。武器の購入もロシアに頼っているとし、「全てがよくない!」とインドを非難していた。・・・8月7日・https://www.asahi.com/articles/AST87154RT87UHBI02TM.html
 
<トランプ大統領「ロシア産原油買えば100%関税」…動じないインドと中国>
ロシア産原油購入中断を求めるトランプ大統領の圧迫はインドを超え中国に広がる可能性が大きい。それでも中国はロシア産原油をあきらめない確率が高いと香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが予想した。
トランプ大統領はロシアから原油を輸入する国に100%以上の「2次関税」を課すと公言している。ウクライナとの戦争でロシアの資金源となる原油販売を遮断するための圧力だ。現在はインドを狙っているが、インドに劣らずロシア産原油を買っている中国も主要ターゲットだ。・・・8/6・中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b1150b8716b999ecdbecc5add0f9c70c703db64

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