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日本のマスコミ:欠点を探し、得意げに駄目出し

<欠点を探し、得意げに駄目出し…なぜ日本の組織は挑戦できないのか?「学習しない組織」にドラッカーが示した処方箋>
まさに日本のマスコミ、欠点を探し、得意げに駄目出し。
自民党、石破おろし、次期首相の名前がマスコミを賑やかしている。
私は、そのなかでは小泉氏を支持している。なぜか、彼が若いからだ。もちろん若いと言っても四十歳過ぎ、政治の世界でなければ若いという批判など全く通用しないはず。
自民党、支持率の低迷から抜け出すためには若さが必要、年寄りは後方支援に回るべき。
ただ、少し残念なこと、小泉氏は父親と違って、党内摩擦を突破する破壊力、それが表面に出てこない。そして政策も農相としてその片鱗を示したが、有権者の支持を得るための積極的なものが未だ不足、父親の時の竹中氏のような少しあくの強い人が必要だ。
首相になればすぐに次々と課題が発生する、それを若さで何処までスピードある措置ができるのか、やはり挑戦だ、やらしてみる勇気が必要だ、それが自民党政治を必ず変革する、また同じ年代の政治家の奮起を誘発する。自民党が学習する組織に、なるために、繰り返す、若さを前面に、そしてもちろん女性登用も。

<欠点を探し、得意げに駄目出し…なぜ日本の組織は挑戦できないのか?「学習しない組織」にドラッカーが示した処方箋>
『マネジメント』(ダイヤモンド社)をはじめ、2005年に亡くなるまでに、39冊に及ぶ本を著し、多くの日本の経営者に影響を与えた経営学の巨人ドラッカー。本連載ではドラッカー学会共同代表の井坂康志氏が、変化の早い時代にこそ大切にしたいドラッカーが説いた「不易」の思考を、将来の「イノベーション」につなげる視点で解説する。
 失敗を恐れる空気が広がれば、人は挑戦を避け、組織は静かに停滞していく。今、求められているのは、強みに目を向け、失敗から学ぶ勇気だ。ドラッカーの提言は、変革への道を照らすものとなり得るのか?・・・2025.8.4・井坂 康志・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/89681

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