<「米国の指示で5500億ドル投資」 日米関税合意、米側が詳細公表>
「5500億ドル投資」、いつまでにこの巨額投資。
日本企業、政府保証がついたとしても採算が合わない投資などするはずがなし。
やはり可能性はアラスカ LNG 開発だけ、政府が何処まで民間企業を説得できるのか???
なお、仮に投資するとしてもかなり先の話、トランプ大統領の任期中には米国の体制が整わない現実も???
なお、造船など米国の労働者、高賃金、そして技術水準、どの企業が米国進出など考えるのか、それより、米国海軍の艦船建造、日本の企業に発注せよ、それが米国の国益だ。
いずれにせよ、日本と米国「利益配分1対9」、米国と日本の考え方、大きな大きなずれがあるような気がします。
<「米国の指示で5500億ドル投資」 日米関税合意、米側が詳細公表>
米ホワイトハウスは23日、日米関税交渉の合意の概要を文書で発表した。米国の産業再建のために、日本が5500億ドル(約80兆円)を投資するとした。日本は米国産の農産物など80億ドル(約1.2兆円)分を買い、コメの輸入を75%増やすと明記。米国は見返りとして、相互関税の税率を25%から15%に下げる。
文書は「トランプ大統領が日本と前例のない戦略的な貿易・投資協定を締結」と題し、日米間の合意項目を並べた。「日本は米国の指示のもと、米国の基幹産業の再建と拡大のために5500億ドルを投資する」と記し、これによって数十万人の雇用が生み出されると主張した。
日本からの投資は「トランプ氏の差配」に基づいて、エネルギー分野、半導体製造・研究、重要鉱物分野、医薬品の製造、造船などに重点的に回されるという。米国はそれらの投資から得る利益の9割を享受するとした。
7月24日・https://www.asahi.com/articles/AST7S2F7TT7SUHBI00XM.html?iref=comtop_7_02
<米国のアラスカ LNG 開発:日米で協議が続く事業計画のメリット、デメリットとは>
米トランプ政権の関税政策をめぐる日米交渉で、日本側が持つカードの一つと目されていたアラスカ州の液化天然ガス(LNG)開発協力。計画の概要と、そのメリット、デメリットについて解説する。・2025.07.25・https://www.nippon.com/ja/in-depth/a10403/
<日経社説:「日米に利となるLNG協力に」>・2月14日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD1459Z0U5A210C2000000/
<日本と米国「利益配分1対9」はJBIC出資1割が前提 米側の貢献を加味>
日本政府が25日公表した資料は米政府と合意した対米投資支援の枠組みの利益配分に関し「出資の際、双方が負担する貢献やリスクの度合いを踏まえ、1対9とする」と記した。経済産業省の担当者は「出資比率イコール利益配分ととらえていい」と説明する。
合意は米国への最大5500億ドル(約80兆円)の投資支援を盛り込んだ。トランプ米大統領は「投資利益の90%を米国が得る」と主張している。・・ 7月25日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2559C0V20C25A7000000/
<「日本は関税15%を80兆円で買った」「利益の9割は米国で、1割は日本」ラトニック商務長官が明かす日米合意の内幕>・7/26・TBS CROSS DIG with Bloomberg
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0bc6ace84e7715af66dae4b1ee0b9cb0d8282b