<公約という名の空手形!なぜ政治家は平然と嘘をつくのか>
選挙公約、何処までそれが守られるのか、そしてそれが実行されるのか。
日本の選挙公約それは空手形、その空手形をあれこれ論評する大手マスコミの馬鹿馬鹿しさ。
余計なことだが,トランプ大統領は公約を実行しようとしてトランプ関税等等???
参院選は政権交代選挙、馬鹿馬鹿しい限り、野党は何処まで統一的な公約が存在するのか,てんでバラバラではないか。
繰り返す、マスコミ、もっと冷静な判断を,そして日本の将来どのような政治形態が求められるのか、有権者を誘導する責務があるのでは???
<公約という名の空手形!なぜ政治家は平然と嘘をつくのか>
石破首相の次の発言は記憶に新しい。
我が党の総裁選というのは。いろいろな人がいろいろな意見を言う、それはそうあるべきものだと思っております。そこにおいて、当選させていただきました。そこにおいて掲げました政策が、当選をしたのだからこの通りにやるということにはなりません。当選をしたら自分が掲げたこと、「全て我が党はこれでやる」という様なことを私どもの党はやったことがございません。予算委員会 2024年12月5日
この発言は衝撃的です。選挙で掲げた政策を実行しないことを、堂々と宣言しているのです。
実は、これは石破首相だけの問題ではありません。2016年の小池百合子都知事の「築地は守る、豊洲は生かす」発言、横浜市の林文子前市長のカジノ誘致「白紙」からの翻意など、公約違反は日本政治の常態化した病理なのです。
政治家は公約を破っても、決して「撤回した」とは言いません。「解釈の違い」「状況の変化」といった言葉で正当化します。石破首相に至っては、そもそも守るつもりがないことを公言する始末です。
なぜ政治家は公約違反を認めないのか。それは、有権者からの信頼を失うことを恐れているからです。しかし皮肉なことに、言い訳を重ねることで、より深く信頼を損なっています。いや、もはや信頼など期待していないのかもしれません。「どうせ有権者は忘れる」「選挙の時だけ頭を下げればいい」—そんな傲慢さが透けて見えます。・・・ 2025.07.18・尾藤 克之・https://agora-web.jp/archives/250717052226.html