<朝日社説:「参院選 社会保障 「給付の崖」が怖い」>
あれこれ批判や頭の体操ではなく、朝日新聞社は、日本の社会保障、どうあるべきか、もっと明解な意見の社説を。高福祉、高負担、そうであるなら,消費税の税率アップが不可欠などと、批判を怖れずわかりやすく。
参院選、朝日新聞のこの社説、そしてどの政党の公約も落第??? では有権者はどの政党に投票すればよいのでしょうか???
なお、候補者の意見ではない,政党としての意見が大事なのではないのでは。
参政党の終末期の延命措置医療費に対する意見、極めて貴重です。もっと国会でしっかりとした議論で、老人医療費の削減、思い切った措置を行わねば、国民皆保険制度、崩壊します。繰り返します,朝日新聞社、批判だけでなく、もっと何をなさねばならないのか、新聞社としての意見を明確にしてください。
<朝日社説:「参院選 社会保障 「給付の崖」が怖い」>・7月10日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16253699.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<「終末期の延命措置」への保険適用はやめるべきか>
…というわけで、終末期延命措置への保険適用の縮小は実現の見込みはほとんどないが、政策としては正しい方向だとGPTも認めているようです。
これに対して「延命措置をやめて年寄りを殺す気か」という批判がよくありますが、これは終末期の過剰な延命措置の保険適用をやめるということなので、勘違いしないように。こういう政策は欧州ではすでにおこなわれており、医療の費用対効果の問題です。
老人医療費が急速に膨張する日本では、これは急いで導入を検討すべき課題ですが、選挙では与野党とも老人票が恐いので、老人医療には沈黙しています。選挙が終わらってから政策を議論するのでは、何のための選挙かわかりませんね。・・・・2025.07.10・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/250710055248.html