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備蓄米30万トンは国内消費の半月分に過ぎず

<備蓄米30万トンは国内消費の半月分に過ぎず…斎藤財務副大臣、コメ価格は「大きく下落することはない」>
正しい認識です。私もそう考えます。
コメの適正価格について「5キロ3000円台が毎年続いていくのが一つの目標になるだろう」
では、そのためには何をすべきか、小泉農相に丸投げではなく、政府一丸で考えてゆかねばならない。短期的には、JAをトップとする米の流通経路、何処までメスを入れられるか。
米問屋の集中税務調査等で、やや過剰な値上げ等を行った業者の有無など、流通経路の実態を政府は正確に把握する必要がある、そしてその結果で、どのような規制を行うべきか考えてゆく必要があろう。
もちろん、減反政策の見直し、外国産米の関税見直しなど、しっかり議論を。

<備蓄米30万トンは国内消費の半月分に過ぎず…斎藤財務副大臣、コメ価格は「大きく下落することはない」>
 政府備蓄米の放出を巡り、斎藤洋明・財務副大臣(衆院新潟3区)は1日、新潟県新発田市で開いた自身の集会で、新米が出回る秋のコメの価格について「大きく下落することはない」との考えを示した。
 政府は、備蓄米30万トンを随意契約で放出することを決めた。斎藤氏は、「小泉農相の決断を支持したい」とする一方、「30万トンは(国内の1か月分消費量の)半月分にしかならない」ため、コメの相場に大きく影響しないとの認識を示した。
 また、コメの適正価格について「5キロ3000円台が毎年続いていくのが一つの目標になるだろう」と述べた。生産者が稲作を続けられるように「ある程度高くなければいけない」とする一方、高すぎるとコメ離れが進む懸念があり、「高すぎるのは必ずしも好ましくない」と述べた。
 その上で「(自民党は)価格維持政策でやっていくとしていたが、残念ながら十分ではなかった」と受け止め、「反省し、もう一度農政をやり直さなければならない」と述べた。2025/06/02・https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250601-OYT1T50131/
 
<「ドンキ」社長、コメ流通の可視化提言 「消費者の心配が怒りに変わる」>・6月1日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC011ID0R00C25A6000000/

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