<「オール沖縄」批判の急先鋒 廃刊の危機乗り越え、ジャーナリズム精神貫く八重山日報>
県民生活・地元振興そっちのけで普天間飛行場の辺野古移設反対運動と法廷闘争に奔走。
違法性が指摘されるワシントン事務所を拠点に日本政府を裏切る二重外交。
尖閣諸島を狙う中国政府には一切抗議せず、むしろ日米同盟の弱体化を企図――。
* オール沖縄 崩壊の真実 反日・反米・親中権力(仲新城 誠 (著))
オール沖縄――。それは、米軍普天間飛行場の辺野古移設という日本政府の外交・安全保障政策に反対することを県政運営の主目的に据えた、極めて特異な地方権力である。
その本質は、「反基地イデオロギー県政」に他ならない。
本書は翁長雄志・沖縄県知事にはじまり、現在の玉城デニー知事に引き継がれた暗黒の沖縄現代史である。
その壮絶な内幕を10年にわたり追及した「生粋の沖縄人記者」がついに告発するに至った。
日本の国防最前線で繰り広げられた沖縄と日米同盟の「失われた10年」、その封印が今解かれる!
<「オール沖縄」批判の急先鋒 廃刊の危機乗り越え、ジャーナリズム精神貫く八重山日報>
政治が反基地イデオロギー色を帯びれば、すべての振る舞いが本来の意図とは違う意味を持つようになる。やることなすことが裏目に出てしまう-。
沖縄県の地方紙「八重山日報」で論説主幹を務める仲新城(なかしんじょう)誠さん(51)が先月上梓(じょうし)した『オール沖縄 崩壊の真実』(産経新聞出版)の一節だ。なるほどと、思わず膝を打った。
同著は、翁長雄志前知事(故人)と後継の玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力の10年にわたる壮大な興亡史である。・・・2025/5/14・沖縄考(56) 那覇支局長・大竹直樹・https://www.sankei.com/article/20250514-XBPHA3DC5ZK37PUBIDGUK6IZDY/