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大学に原子炉なし、学科もなし…日本の原子力に未来はあるのか

<大学に原子炉なし、学科もなし…日本の原子力に未来はあるのか>
政府本腰を入れなければならない。原子力発電、小資源国日本の生命線であること,再認識を。
光景人材の確保、しっかり対処を。小型原発等、技術革新に遅れないように。

<大学に原子炉なし、学科もなし…日本の原子力に未来はあるのか>
明るいニュースは米国から:大学に新設されるマイクロリアクター
最近届いた明るいニュースでは、米国の大学構内に研究用のマイクロ原子炉が新設されるという。・・・・
日本の惨憺たる現状
このように米国では未来の原子力人財の育成につながる景気の良い話で盛り上がっているが、日本はどうなのか。
日本の現状は惨憺たるものである。そのポイントを二つに絞って考えてみよう。
まずひとつは、大学生・大学院生などが実習を行える実験炉がどんどんなくなっている。廃炉になっているのである。もうひとつは大学の原子力工学科が壊滅状態にある。
① 実験炉の枯渇
② 人材の枯渇
かつてはいわゆる旧7帝大(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九州大)といくつかの私立大学(武蔵工大、東海大、近大)に学部生向けの原子力工学科があったが、今はもうない。原子力の学部教育は全滅状態である。・・・2025.05.01・澤田 哲生
https://agora-web.jp/archives/250429235129.html

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