<朝日社説:「ドイツ新政権 民主主義の価値堅持を」>
この社説の要旨は次の通りです。(ChatGPT)
1 メルツ政権の不安定な基盤:メルツ首相率いる連立政権は、議会での過半数確保に苦しむなど、政権基盤のもろさが浮き彫りとなっている。特に、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭が懸念材料となっている。
2 極右排外主義への対策と経済立て直し:極右政党の影響力拡大に対抗するため、メルツ政権は経済立て直しを最優先課題として取り組む必要があり、移民規制強化も掲げているが、差別的な排外主義には反対すべきと強調。
3 欧州の中道政党の退潮と民主主義の守護:欧州全体で中道政党が後退し、右派ポピュリズムが勢いを増す中、メルツ政権の対応は穏健な政治を守る試金石となる。少数意見に耳を傾け、丁寧な政治が求められる。
4 米国との関係と民主主義の価値の重要性:トランプ政権との対立や安保面での自立を模索する中で、民主主義や法の支配を重視した秩序を維持し、米国に対してはこれらの価値を粘り強く訴える必要がある。
この社説、正直なところ私にはいまいち異議なしとは言えない内容。
移民規制強化、当然です。極右、民主主義なら、主義主張の自由もあるはず。もちろん,選挙で堂々と争えばよい。
穏健な政治よくわからない概念です。
なお、トランプ政権に対する姿勢、やはりEUで意思統一して対処すべき,言うまでも無い。
<朝日社説:「ドイツ新政権 民主主義の価値堅持を」>・5月11日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16211531.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<封じられる野党、黙するメディア…ドイツは法治国家なのか?>
なぜ、公共メディアも主要メディアも沈黙を保っているのか? 憲法擁護庁という名のいわば国内向けの秘密警察が、目障りで強力な政敵であるAfDを“合法的”に片付けてしまおうとしているのに、エリートメディアのジャーナリストたちは何も言わない。・・・ 2025.05.09・川口 マーン 惠美・https://agora-web.jp/archives/250507000824.html