<消費税の5%減税は「インフレ大増税」になる>
池田氏は石破政権も消費税減税に踏み切ると予測しているが、私は石破政権、かろうじて踏ん張るのではないかと予測します。
なお、野党は極めて無責任です、しかし、日本のマスコミ、その野党批判、なぜか消極的。国民民主党、玉木代表、相変わらずの露出が目立つ。
もっと日本の将来をしっかり見据えた政策を、たとえば消費税減税ではない反対に増税だ、それで国民年金保険料、無料に、全額国庫負担、まさに大改革を。
<消費税の5%減税は「インフレ大増税」になる>
国民民主党が先頭を切った消費税の減税ブームは維新から立民にも拡大し、全野党が(タイプは違うが)消費減税の大合唱になった。石破首相もその波には抗しきれないだろう。遅くとも参院選までには石破政権が減税を示唆する可能性が高い。
問題はそのとき日本経済がどうなるかである。税法を改正して実際に減税するのは、早くても2026年4月だが、臨時国会で減税が決まった瞬間に毎年13兆円の歳入欠陥が確定する。この財源は今のところどの党も具体的に言及していないので、これはすべて赤字国債でファイナンスされると考えよう。そうすると何が起こるか。・・・2025.05.07・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/250506150154.html