<ドイツ政府、AfDを「極右団体」と認定:アメリカは「専制政治」と反発>
なぜドイツではAfDがここまで躍進???
ドイツ、国内混乱、国内分裂、日本は他山の石に。
<ドイツ政府、AfDを「極右団体」と認定:アメリカは「専制政治」と反発>
ドイツの連邦憲法擁護庁は、第二党の「ドイツのための選択肢(AfD)」が「党内に広がる民族や血統主義的な国民観は、自由で民主主義的な基本秩序に反している」として、極右団体に指定しました。
この決定に対し、米国は強い反発を示しており、同盟関係に亀裂が走っています。
2025.05.03・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/250503075611.html
<独憲法擁護庁「AfDは右翼過激派だ」:民主主義に懐疑的なドイツ国民>
2025.05.04・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/250503130126.html
<AfDがドイツで第1党に躍り出た:支持率を落とす一方の中道左派>
ドイツの右派過激派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が「キリスト教民主・社会同盟」(CDU/CSU)を抜いて第1党に躍り出た。予想されたことだったが、今年2月23日の連邦議会選挙後、CDU/CSUが社会民主党(SPD)と連立政権交渉を進める中、支持率を落とす一方、AfDは総選挙後、支持率で5%以上アップさせて、ついにCDU/CSUを抜いてしまったわけだ・・・2025.04.25・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/250424095938.html
<CDU党内で求心力を失うメルツ党首:更に飛躍するAfD>
先ず、ドイツ民間放送ニュース専門局NTVの政治バロメーターを見てほしい。今年2月の連邦議会選で第1党に復帰した「キリスト教民主・社会同盟」(CDU/CSU)は現在、支持率約25%だ。総選挙では得票率28.5%だったから、約3.5%減だ。一方、第2党の右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)は総選挙の得票率約20.8%から現在24%と更に飛躍している。総選挙の得票率でCDU/CSUはAfDを約8%引き離していたが、両党の差は現時点で1%と縮まってきた。この傾向が続くならば、数週間後、AfDがCDU/CSUを抜いてドイツで第1党に躍進することも排除できなくなった。2025.04.02・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/250401105244.html
<ドイツ農民の怒りが選挙を動かした!AfDの政策が支持を集めた理由>
ドイツの選挙で「慣行農業の支持」を公約に掲げたAfD(ドイツのための選択肢)が大躍進した。
急進的な有機農業移行策に反対する農家・農村部からの支持に加え、食料価格高騰と「脱炭素・グリーンディール」に辟易とした都市部からも票を獲得。
具体的にどんな農業・環境政策がドイツ人の心を掴んだのか。
2025.02.26 ・浅川 芳裕・https://agora-web.jp/archives/250225071142.html