＜中国の台湾侵攻は絶対に許さない、トランプ政権が事実上の決意表明・バイデン政権よりも一歩踏み込み、台湾でも解消しつつある疑米論＞
台湾にとっては心強いことではあるが、しかしながら，トランプ政権、あまりにも裏表が錯綜している。
「中国による台湾占拠の抑止」を最優先課題，そうであるなら、米軍の日本の基地は極めて重要です。にもかかわらず，日本がただ乗りしているかのごとくな発言を繰り返す支離滅裂。そして日本や台湾に対しても関税大幅引き上げ等等。
＜中国の台湾侵攻は絶対に許さない、トランプ政権が事実上の決意表明・バイデン政権よりも一歩踏み込み、台湾でも解消しつつある疑米論＞
第2次ドナルド・トランプ政権が仕掛けた貿易戦争の主対象は、言うまでもなく中国である。
同時に、米国が安全保障・防衛の分野でも「中国による台湾占拠の抑止」を最優先課題としていることが明らかになった。
米ワシントン・ポスト紙は3月29日、ピート・ヘグセス米国防長官が署名し、国防省内に配布した9ページからなる「暫定国防戦略指針」（Interim National Defense Strategic Guidance）と題する内部指導文書を公開した。
この文書は3月中旬に国防省全体に配布されたもので、「中国による台湾占拠の抑止」と「米国本土防衛の強化」に焦点を当てるとされている。
2025.4.29・樋口 譲次・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/88015