＜日経社説：「再審制度の抜本改革を急げ」＞
この社説の要旨は次の通りです。（ChatGPT）
１ 再審制度の改革の必要性：現行の再審制度は70年以上改正されておらず、冤罪被害者の救済のため、抜本的な見直しが急務である。
２ 証拠開示制度の導入：捜査機関が証拠を開示するルールがなく、冤罪の証明が難しくなっている。裁判所が検察に証拠開示を命じる規定を盛り込むべきである。
３ 再審開始決定に対する検察の不服申し立てを認めない：再審開始決定に対して検察が不服申し立てをできないようにすることが、制度改善において重要である。
４ 法的安定性と人権のバランス：有罪判決が覆ることによる法的安定性の損失を懸念する声があるが、冤罪を防ぎ、無実の人を救済することが法治国家の責任であり、国際的な信頼にも関わる。
抜本改革とは，私にはいまいちピンときません。証拠開示制度の導入は当然でしょうが、そもそも当初の裁判で，証拠は徹底的に検討されるべきことで、今更という感じもします。
再審開始決定に対する検察の不服申し立てについてもなぜソンなことが必要なのか、高裁や最高裁で迅速に判断を下せばよいことでは。
日本は三審制、そして時間もたっぷりかけて判決が下されているはずです、何が不足しているのでしょうか、それが一番のポイントのはずなのだが、私にはわからないことが多すぎます。
＜日経社説：「再審制度の抜本改革を急げ」＞・3月28日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD281I30Y5A320C2000000/
＜産経主張：「再審法改正 今国会成立の機を逃すな」＞・2025/3/18
https://www.sankei.com/article/20250318-EPCWLIBJ6VL63G7IES76B3H3RU/